VRに期待すること

最近、友達がVRVRとうるさい。

いや、そうでもないかも。まぁOculus Goを買ったとかで楽しそうだ。

昔の自分なら迷わずもう買ってたと思う。大人になった、というか反省した、というか。(買っただけで遊んでないものを眺めながら)

 

さて、VRに期待するもの、それは「スポーツの練習」である。

正確にはこれから先の触覚へのフィードバックができるようになったVRに期待している。

 

今でもVRを使ったスポーツの練習というのはあるらしい。

モーションキャプチャーVRでの本人視点とかそんな感じですごい臨場感って感じなのかな?

検索したタイトルしか見てないけど視覚情報の精度をあげたって感じだと思った。

 

他には、エアロバイクとVRを組み合わせて観光するものなんかもあるらしい。

これは、実物を使った運動をVRで拡張した感じで、ある意味AR的でもあると思った。ポケモンGOもこのリアル運動+その世界の拡張って感じだね。

 

手だけ、とか一部では実現しつつある触覚に対して任意のフィードバックが出来る機能、これを待っている、というか期待している。

VRで触ったものの感触を返す、というやつ。

 

これが任意の感触で出来るようになったら「水泳」に対して適用されるのを期待したい。

というのも、クロールの本を読んでもさっぱりわからないのだ。

手元にある本を見ると

「水をつかむ」

おう?

「水をとらえる」

はあ。

「水に乗っかる」

???

 

言葉はわかる。言葉はわかるが、何を言っているかわからない。

いや、この本は評判も良いし、これら以外の部分では伝わるように説明も丁寧に言葉を尽くしているんだけど。

それに従って練習とかもしようとしているのだけど。

だけども、肝心の感覚が全くわからないのだ。

プロの水泳選手の映像とかを見るとこれらの感覚を持っているのもわかる。

別の生き物じゃないかってぐらい綺麗にすいーっと泳いでいる。

その感覚を体験するためにはそこまで上達しないとわからない。

それをVRを使うことで体験できないものかと思う。

 

水泳の技術は何が良いのか、悪いのか、それが主観的にはほとんどわからないところに難しさがある。

一度、その「つかむ」感覚や「乗っかる」感覚がわかれば上達も早くなるんじゃないかと思う。

そんなことを期待している。